サイトアイコン 株式会社決断力

コラム|経営と政治に共通する「時間戦略」の視点

新たに高市新総裁が誕生し、自民党内の人事や政権準備が静かに進められています。
メディアは喧噪に包まれていますが、タイムマネジメントの専門家として注目したいのは、**その裏にある「時間の使い方」**です。

人事を整え、他党との連携を図り、国会での首相指名に向けて一歩ずつ歩を進める──
外からは見えにくいですが、緻密に構築されたスケジュール戦略が働いていると感じます。

特に今回は、反発の声も多く上がるであろう体制。
だからこそ、短期的な成果よりも「足場づくり」に時間を投資する判断は極めて合理的です。


政治は「人事」と言われますが、
実際には「スケジュール」で動いている側面が極めて大きいのです。

・秋の外交日程
・12月通常国会
・補正予算案の編成
・総選挙の可能性

こうした国政の流れは、場当たり的な対応では実現できません。
逆算された時間設計と、それに合わせた根回し・調整・段取りが求められます。


これは、そのまま「経営」にも当てはまります。

多くの経営者が「やるべきこと」に追われていますが、
本当に問うべきは、
「今、この時間を、何のために使っているか?」
という問いです。

限られた資源(ヒト・モノ・カネ・情報・信用)を動かすには、
時間をいかに設計し、未来に向けて戦略的に使えるかが、成果を左右します。


“政治も経営も、時間で動かしている”

この視点を持つことで、
見える世界は確実に変わってきます。


▶ あなたの経営における「時間のムダ」はどこにある?

無料診断はこちらから:
https://app.heartgram.love/peopleskill-b-8

モバイルバージョンを終了