最近、多くの人を出会い、またご紹介いただくことが増えました。
私が名刺を渡すと、まず1回で覚えていただくことが出来ます。
それは、体格、名刺に写真を入れている、デザインがわかりやすいこともありますが。
社名で、興味関心を惹きつけています。
そして、たいていは「決断力って、とても印象に残る社名ですね!」と、社名の由来についての会話になり。
「運がいい人は、決断力がある人だと思うのですよ」と言われることが多いです。
社会的に成功者と呼ばれる人は、まずこの言葉をおっしゃります。
なぜ、決断力があると運がいいのか?成功するのか?
それは、チャンスを的確に捉えることが出来るからです。
現代社会において、チャンスはかなりのところ公平に与えられていると思います。
ネットで検索すれば、たいていの情報は公開されていますから。
勉強会、交流会やパーティなどに参加することも、会員制以外の場合は可能です。
そうした場面で、うまくいっている人からお誘いやお願いを受けた場合。
「これだ!」と思ったら、その場で決断することでチャンスをゲットできます。
もしくは、「明日の朝に回答する」といったん持ち帰り、しっかりと考えてから
返事をするのがもっと良いと思います。
もちろん、人生においての重大な決断まで、即断する必要はありません。
その場の雰囲気だけで舞い上がってしまい、あとから「しまった!」というご経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
高額なセミナーの申し込みは、心理学を応用したプレゼンを行うことも多く、慎重に考えた方がいい場合もあります。
即断できるということは、実は事前の「準備」が出来ている人です。
自分の人生の目的を、いつも考えていて。
自分の目標にしたかって、常にアンテナを張り巡らせていて。
どういうことが自分に合っている、あるいは合わないということを考えている。
こういう「準備」ができていれば、タイミング良く決断ができます。
めったにないチャンスを、うまくゲットできるのです。
私は「決断の軸をしっかり持つ」という表現をしています。
逆に、うまくいかない人の場合。
あれこれと思い悩み、時間ばかりが過ぎてしまいます。
チャンスをくれた方も、しばらくは待ってくれるでしょうけれど。
次回以降のお誘いは、まず来なくなるでしょう。
断ることも、大切な決断です。
でも、時間をかけたからといって結論が変わらないのであれば、YesかNoかをハッキリさせた方が、お互いのためになると思うのです。
私が最近であった方々で、うまくいっている方々は、表現は違えども、皆さん同じことをおっしゃいます。
私も、運がいい人は決断力がある人だと、ずっと思っていました。
一代で事業を軌道に乗せた方々がおっしゃるのですから、私の考えも正しいのだと思った次第です。