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「価値観」を数字で表すとどうなるか

私たちは、常に自分の「価値観」をモノサシにして、いろんなことを考えます。

「価値観」は、個人の決断の基盤にあります。


ちょっと例を出してみましょう。
タイプA:世の中金が全てだ!金で買えないものなんて何もない!
タイプB:世の中愛と友情が全てよ!愛があればあとは何もいらない!

私たちは、タイプA100%でも、タイプB100%でもありませんよね。
多くの場合は、どちらも40~60の間で揺れ動いています。



片方の要素が60になると。
40しか無い人のことを、物足りなく感じてしまいます。
「それはオカシイ!」と。
あの人は、私が大切にしている価値観が少なすぎる!と。


でも、そんなことは無いのですよね。
40と60は、絶対値で50%もの違いがありますが。
全体比率からすれば、大した違いではありません。
80:20の人なんて、まずお目にかかることが無いでしょう。
そう考えると、40~60なんて許容範囲に収まりませんか?


自分と価値観が違う・・・と感じる相手のことも。
もっと広い視点から見ることが 大切ではないでしょうか?

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