決断するには、「決断のプロセス」も考えておく必要があります。
どういう手順で、どういうメンバーで考えてゆくのか、ということです。
仕事で合意形成をはかる場合は、特に重要です。
「そんなことは聞いていない!」とへそを曲げられると、仕事が前に進まなくなります。
関係部門に事前の打診、情報確認、根回しなどをしておくことは、この「プロセス」に該当します。
そして、誰のOKを貰えばいいのか。
誰の判断を仰がないといけないのか。
新しいことを始めるのあたっては、とても大切ですね。
個人で決断する場合も、「決断のプロセス」を考えておく必要があります。
出たとこ勝負!では、情報が不足していたり、焦ったりして失敗する危険性が高いです。
何を、どのように、どれくらい、誰と、など。
5W2Hで考えておけば、リスクはかなり低くなります。
物事に手順があるように。
決断にも、手順があるのです。