
私はパナソニックに28年間勤務し、その間に85のプロジェクトに関わりました。
新規事業の立ち上げ。
事業撤退の意思決定。
経営管理制度の構築。
SAPをはじめとする基幹システム改革。
グローバル調達体制の整備。
品質改革や組織改革。
経営品質向上活動。
一つひとつのプロジェクトは異なるテーマでしたが、振り返ってみると共通していたものがあります。
それは「決断」です。
何を始めるのか。
何をやめるのか。
何に投資するのか。
何を優先するのか。
どの情報を信じるのか。
そして、その結果に誰が責任を持つのか。
私は会計、IT、SCM、品質、経営管理、組織改革など、さまざまな領域を横断しながら、数多くの意思決定の現場を見てきました。
成功する組織と、そうでない組織の違いも見てきました。
そこで気づいたことがあります。
成功する組織は、正しい答えを持っていたのではありません。
正しい問いを持っていたのです。
AIが急速に普及する現在、多くの人がAIに答えを求めています。
しかし、AIができるのは情報提供や分析です。
最後に決めるのは人間です。
だからこそ、これから価値が高まるのは知識量ではありません。
「決断力」です。
私はパナソニック時代に経験した85のプロジェクトを土台に、経営者・管理職・ビジネスパーソンがAI時代を生き抜くための「決断力」を体系化してきました。
時間工学も、その一部です。
時間とは単なるスケジュール管理ではありません。
何に時間を使うのか。
何を手放すのか。
何を未来への投資とするのか。
これもまた決断です。
AI時代に必要なのは、答えを探す力ではありません。
問いを立て、判断し、行動する力です。
私はパナソニック28年、85プロジェクトの経験と、独立後900名を超える経営者・士業との対話を通じて培った知見をもとに、「AI時代の決断力」をお伝えしています。