○講座概要
21世紀の現代社会は、20世紀のように過去の延長線上で物事を考え、前例通りに仕事をしていたのではとても間に合わなくなってまいりました。そこで、歴史を紐解き、歴史上の人物の決断と行動から学ぶことも大切です。
歴史とは、単に知識を得るだけでのもの、結果論で物事を見ることではありません。自分の人生や仕事にどう生かすのかという、智慧を学ぶことです。
戦国時代という厳しい状況で、武将たちはどのように考え、どのような決断を行ったのか。様々な事例から自治体運営に生かせる教訓を学びましょう。
「自分だったらどうするか?」と考えることで、仕事を効果的に進めるための決断力が高まります。
○カリキュラム
現代社会の環境変化
ビジネス決断力が重要になった背景
デキる上司とデキない上司の違いとは
歴史に学ぶことの意味
決断とは、一発逆転狙いではない!
(毛利元就:厳島の戦い)(羽柴秀吉:中国大返し)
江戸時代の日本人が、義経伝説を作ってしまった
まず、目的・目標をしっかりと固める
決断とは「準備」である
あらゆる準備をして、戦場では勝つのみ
誰に一番手柄を与えるのか?(織田信長:桶狭間の合戦)
情報収集と分析に注力した信長
二者択一で考えない!
大切なのは、成功体験を捨てること
「負けないこと」が、最大の決断(真田真幸:上田城の戦い)
天下を取るのが目的ではない
負えないリスクは冒してはならない
ナポレオン流「決断力の高め方」
ビジネス決断力の高め方
帰り道から実践!決断力を高める生活習慣
質疑、まとめ