すらすらと1時間で読めました。
これだけ内容の深い書をそんなに早く読んでしまってはいけないと、自省しました。
高島さんが研究された貴重な書です。よくまとめられた貴重な訓辞書です。
小生の感じた点です。
1. 事業を進めるにはやはり”人”、”モノ”、”金”が基本の3要素になると思います。
これらの要素がない時や、ない人は、どうやってそれらを調達するかという知恵が重要です。
2. 事業を推進するには、生きていかねばならないので”水”、”食料”、”エネルギー”が 不可欠です。
これらをどうやって編み出していくかが重要です。あって当たり前ではないのです。
3. “モノ”、”金”がない人はどうして得たら良いのでしょうか。
この悩みに遭遇して編み出して事業化を進めたのが「サワークリーン」でした。
プリント基板の洗浄を、洗浄剤を使わずにできる画期的な商品です。
無い無い尽くしの時にこそ、知恵を使う。
私も、松下電器で松下幸之助からこのことをしっかり学びました。
こうした教えも、わかりやすくまとめていただいています。