私の原点──松下幸之助直轄部隊で学んだ「時間の本質」

はじめまして。タイムマネジメントコンサルタントの高島徹です。
現在は、ひとりビジネスや小規模経営者の皆さまに「時間戦略=経営戦略」という視点から支援を行っていますが、
私自身にも「時間との向き合い方」を深く学んだ原体験があります。


松下幸之助直轄部隊で「人の時間を活かす経営」を学ぶ

私は、松下電器産業(現パナソニック)の経理部門に新卒入社しました。
しかも配属されたのは、創業者・松下幸之助氏の直轄部門。
当時20代ながら、年商数百億〜数千億円規模の事業に関わり、事業部長(経営者)の意思決定を数字で支える重要な立場にいました。

ここで私が学んだのは、単なる会計処理ではなく、
「人を活かす経営」──人の時間を最大限に活かす哲学と仕組み でした。

机上の理論ではなく、現場で動く人々の葛藤や感情も含め、
“経営とは何か”“時間とは何か”を深く考えさせられる日々。
その体験が、今の私の時間戦略コンサルティングの軸となっています。


28年で85件のプロジェクト──多忙でも時間に追われなかった理由

私はその後、約30年にわたり85件のプロジェクトに携わりました。
時には、同時に5つの大型プロジェクトを進行していた時期もあります。
にもかかわらず、「時間に追われて苦しい」と感じたことは、実はほとんどありません。

その理由は明確です。
「自分の時間を、どこにどう投資するか」を自分で主体的に決めていたから。

会社員であっても、「経営者の目線で時間を使う」という姿勢を貫いていたことが、私の時間設計力を育てました。


今、私がお伝えしたいこと

現代は、情報があふれ、やるべきことも、やりたいことも山のようにあります。
多くの方が「時間が足りない」と感じ、「本当に大切なこと」に手が回らなくなっています。

でも、時間の本質に気づくと、人生もビジネスも変わります。

私は、かつて松下幸之助氏のもとで学んだ時間哲学を、
“今を生きる経営者や個人事業主”の方々に活かしてほしいと心から願っています。


時間戦略は、人生戦略。

時間の設計を通じて、あなたの事業と人生を変えていきましょう。