【企業事例】サムソンの社名非表示の決断

サムソンが新しく発売するスマートフォンから、社名を削除するという決断をいたしました。
地下鉄でポスターを見ましたが、どこにも「サムソン」「SAMSUNG」の文字が見当たりません!

普通は、社名を覚えてもらうために、ブランドの認知度を上げるために一生懸命になるはずなのですが。
逆に、サムソンという社名を画し、ギャラクシーという商品ブランドを前面に打ち出しています。

世界では競争力も認知度も高いサムソンですが。
日本市場では、テレビもスマホもまったく存在感がありません。

社名を隠すという決断も、ブランド力や認知度という企業論理だけでは通用しないという事例ですね。