決断するには、事実と解釈を切り分けて考えることが大切です。
まず、事実を正確に把握する。
出来るだけ数値化して、定量的に客観的に物事を捉えるのです。
そのあとで、事実をどのように解釈すれば良いのかを考えます。
好ましいこと、好ましくないこと。
自分の価値観に合うこと、受け入れ可能なものとそうでないもの。
自分の目指すことに合うもの、そうでないもの。
事実を見つめて考えます。
他人の意見、推測、伝聞などは、このあとで考慮したければしたら良いのです。
最初から一緒くたに考えると、思考が纏まりません。
決断力を高めるには、出来るだけシンプルに考えること。
事実と解釈を分けることが、その第一歩です。