一度きりの決断と、何度も行う決断を分けて考える

「一度きりの決断」と、「何度も繰り返す決断」は、分けて考えないといけません。

「一度きりの決断」とは、個人生活でいえば結婚、就職、家を買うなど。
決断した時点では、決断のスピードや質、プロセスに不満があったとしても。
結果オーライというところが大きいかもしれません。

「何度も行うような決断」とは、仕事上での決断、株の売買、大きな買い物など。
決断のスピード、プロセス、クオリティを磨くことで、次回の決断に生かすことができるようになります。

決断力プロデューサーとして、私が探求しているのは、何度も行う決断の方です。
結果良ければすべて良し、という考え方よりも。
似たようなことを繰り返すのであれば、より決断のスピード、プロセス、クオリティを向上させてゆくにはどうすればよいかを考えているのです。

人生には、何度もチャンスが訪れます。
ただ、そのチャンスをうまくつかむことができるように、決断力を磨いておきたいものですね。