お見合いの決断力とスピード感（私の体験談）

　私が妻とお見合いしたのは　２６歳の時でした。
まだ本気で結婚するつもりもなく、同期入社の友人が半ば結婚しておりましたので、
そろそろ準備するか・・・と思っておりました。

　こんな話を親にしたところ、お見合いの話が舞い込んだのです。
２月に話し、３月に見合い話が入り、４月末に帰省した時に会うことになりました。

　その後の展開を先にお話しすると、５月２０日には口頭での結婚が決まり、９月
１５日に結納、１１月１１日に結婚式を挙げました。
その間に妻と顔を合わせたのは１１回、お見合いから半年での結婚です。
お見合いとは、これぐらいスピーディに物事が運ぶのです。

　お見合いしたとき、妻は２３歳！
大学を卒業して１年経ったばかりです。
両親、特に母親の意向で早めの結婚を勧められていたそうです。

　お互いの両親と仲人の合計８人で、ホテルで顔合わせ。
その後、二人だけで散策しながら話をして。
５月３日には二人だけで会いました。
これだけで、結婚が決まるのです！決めたのです。

　最初のお見合いで結婚を決断するのが、いかにも決断力プロデューサーと名乗る
ことになる私らしいところではあります。
大切なポイントは、「次がある」と考えないことです。

　私の場合、年齢的にも　そんなに急いで結婚する必要はありませんでした。
でも、ここで決断を先送りしていいのかどうか？
考えて、すぐに決断しました。

「お見合い」は、まさにスピード感ある決断が大切です。

もっと大切なことは、結婚後に二人で力を合わせて家庭を築き上げることなのです。