「数字力」で大切なことはいくつかありますが。
数字のケタ数を間違えない事は、意外と大切なのです。
物事を概算で話すことは、ビジネス会話でもよくあります。
ところが、ここでケタを間違えると、とんでもないことに発展しかねません。
ビジネス会話では、お互いのイメージとイメージをやりとりします。
その媒体として、数字を使っているのです。
これが1ケタ間違うと、どうなるのか。
イメージが狂ってしまいます。
会話中では、本人は大真面目で話しているわけですから。
あとでしまった!ということに繋がりかねません。
特に気を付けなければいけないのは。
割り算した時に、ケタ数を間違えることです。
一人当たりとか計算する時に、時々やらかしてしまうのですよね。
そんなときは、分母と分子となる数を会話の中で口にするといいでしょう。
計算を間違えていたら、相手が指摘してくれそうです。
暗算で勝手に間違えると、相手もチェックしようがありませんからね。
数字のケタを間違えないことで、相手の信頼をきちんと確保いたしましょう。