企業には、その発展段階に応じて必要とされる人材や、必要とされる運営方法があります。
・起業期・・・経営者がすべてをコントロール
・成長期・・・イエスマンと、堅実な実務者が牽引
・発展期・・・成功パターンを、いかに徹底するか
・安定期・・・良好なチームワーク
ここまでの段階では、「自立型社員」は必要性がほとんどないかもしれません。
あれこれと「質問」しても。
「そんなこと言っていないで、早くやれ!」と言われたり。
会社のやりかたに疑問を呈すると、チームワークを乱す者!として扱われたり。
却ってマイナス要素として扱われるかもしれません。
ですが、企業にはかならず「衰退期」「変革期」が訪れます。
これまでの成功パターンが通用しなくなるから、衰退が始まるのです。
そして、このままではいけない!変革が必要だ!と、経営者が思い始めるのです。
この段階では、「自立型社員」を増やすことがキーポイントになります。
これまでの成功パターンが通用しないわけですから、新しいことに挑戦しないといけません。
創業の原点に立ち返り、製品・サービス、お客様との関わり方、仕事の進め方などなど。
あらゆることを、ゼロから見直さなければならないのです。
逆に、起業期から安定期までに雇用されてきた社員は、こうした変化を受け入れるのが苦手です。
現在リストラされているのは、自立できていない人々なのです。
日本企業の多くは、現在「衰退期」や「変革期」にあると私は思います。
ところが、どうすれば現状を変革して、「再生期」までたどり着くことが出来るのかがわからない。
そうしたお悩みを抱えていらっしゃると思うのです。
私は、「自立型人材」を生み出すことで、こうした企業様のお悩みを解消いたしたいと思います。
そのベースとなるのは、もちろん「決断力」!