地盤、看板、ソロバン。
政治家はこの3つが必要だと言われますよね。
起業を決断するには、どうなのでしょうか?
3つとも条件が揃うまで起業しない、というのはありえないように思います。
中年男性がサラリーマンをやめて起業するときには、考えすぎて時期を逃してしまいそう。
「守るべきもの」がたくさんある!と思い込んでいるからです。
3つの条件にこだわりすぎるより、まずは本人の熱い想いが大切なように思います。
試行錯誤しながらも、徐々に軌道修正してゆくこと。
自転車に初めて乗った時の感覚を、思いおこすことが大事です。
理屈だけで考えてもうまくいかないのが、起業。
もちろん、実践だけでは試行錯誤を繰り返して、時間とお金のロスになります。
松下幸之助が起業したときも、考え抜きはしましたが実践を重視していました。
苦しみもがく中で、自らビジネスの海での泳ぎ方を身に着けてゆきました。
著書「私の生き方考え方」に、その経過が書かれています。
実際のところは、理屈三分、実践七分というところでしょうか?
あなたのお考えは、いかがですか?