堺市様で課長補佐職を対象に決断力研修を実施

7月10日に、堺市様で課長補佐職を対象に決断力研修を実施いたしました。

管理監督職として仕事上の決断や意思決定を行う際の留意点について。
決断力の序:数字力、破:論理的思考、急:感情コントロールについてお伝えいたしました。
最後は総合演習として、20分の討議と発表を行っていただきました。

私が重点的にお伝えしたこと。
・決断とは、仮説と検証の繰り返しである

・「調整」とは、相手の「価値観」を探り、擦りあわせること。

仕事上の決断は、決断して実行してワンサイクルです。
ロジカルシンキングだけでは、決断はできないのです。
なぜなら、管理監督職は部下、上司、関係先を動かしてこそ仕事の成果を挙げられる立場。
人を動かすには、自分だけでなく 相手の意見や考え、利害を「調整」する必要があるからです。

台風が接近する中、消防職員の方も多数ご参加いただいておりました。
幸いにして 途中で緊急出動することも無く。
終了時には、夕陽が見えました。

研修中も笑顔が絶えず、一方でテキストに熱心に書き込んでおられたり、私の言葉に力強く
うなづいていただいておりました。
受講者のみなさんの満足感溢れるお顔が、とても印象的でした。